その繊細さと感性を尊敬しています。
彼女のお母さんの一言で
その小さい折り鶴は、ピアスに…。
いつもこどもの心に火をつけるのは
「あなたならできるよ」っていう大人からのメッセージだったりします。
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ル・クッカーの帰り道
嬉しそうに恥ずかしそうに教えてくれた。
彼女は「つくる」のが、何よりも落ち着き安心する時間なんだ…。
彼女は大丈夫だ!って、確信したことを覚えています。
気持ちがあがったり、さがったり…
心のバランスがとりにくいのも障害です。
そんな中でも、彼女はつくり続けていました。
「つくる」ことで、必死にバランスをとっているように見えました。
先日、FJCRFTさんのイベントにて
実は、彼女の和紙の折り鶴ピアスも販売。
初めてのことは、ドキドキワクワクで眠れなくなっちゃう彼女は…
前日の夜中までつくり続けたていたそうです。
私は彼女のお客さん1号になる!!
そう決めていたので、販売前にフライング(笑)
このピアスをつけて、販売したい。
![](http://sana-hoiku.com/img/sites/sana-hoiku/blog/18042.jpg)
そう思っていたのは、私だけじゃなかったようです。
販売前にもかかわらず、次々売れる様子を見ていたお母さんが、泣いておられました。
彼女は、去年の夏までひきこもりでした。
お母さんは、どんな思いで生活されていたでしょうか。
どんな思いで、私のところに彼女を連れてきてくださったのでしょうか。
彼女がつくったもの
彼女の存在を
誰かが嬉しく感じるから、お金が返ってくる。
それは、誰かの生きる力に繋がると、私は思います。
…完売しました。
計算が苦手な彼女はテンパりながら
でも、その苦手がぶっ飛ぶくらい「売れる」ということは喜びしかないようでした。
よかった。
あー、、よかった!!
それを完売にしてくださった優しい大人が居ました。
どんなカタチであれ、キッカケを落とすのは大人で、掴むのはこどもたちなのかもしれません。
この繰り返しが「自信」になるんだと思います。
私は、ずっと守ってあげたいけど、それは無理なので、彼女がキッカケを掴む場をつくるって決めました。
和紙・鶴・ピアス・イヤリング…
これは外国の方にも見てほしい!
きっと彼女の作品はリンダホステルでも…(☆o☆)
こどもたちお母さんたちが笑うであろう妄想がとまりません。
これが私の楽しみでもあります。
ゆっくりゆっくり
社会と繋がることを楽しめるようになってほしいと祈ります。
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