保育が必要な人のところへ届ける保育士
◆ありがとうの場所◆
カテゴリ : ルクッカー
そこに来てくださる方たちが
否定されることはありません!
笑えなくて
食べれなくて
もう嫌だなって言ってたお母さんが
ランチに来てくださいました。

今日は娘さんの誕生日だったけど
色々あって、本人は来れず…
お父さんも来れなくなったけど
「料理、写真撮ろうや」
「2人で食事なんて久しぶりやな」
「こんなに食べれた!」って
本人がいてもいなくても
今日は、彼女が生まれた日。
スタッフみんなで
Happy Birthdayを歌いました。
お母さん
ほんとうに毎日
子育てお仕事ありがとうございます。
シェフがプレートに
メッセージを描いてくれました。
お母さんを笑わす為、私は
縁の下の力持ちと料理のチカラをかります。
ル・クッカーに
「なかなか来れなくて、
料理できず…ごめんなさい」
なぜか、いつも、お母さんは謝ります。
「料理じゃなくて、いいですよ!」
シェフなのにそんなこと言ってます。笑
うれしくなります。
ここで福祉をしてよかった…と思う瞬間。
私は、お母さんを謝らせたくない。
お母さんこそ
「ありがとう」を浴びてほしいです。

レストランが舞台のル・クッカーを
当たり前にしてくれてる
縁の下の力持ちなスタッフたち
※写真は、
ブライダル武田さん作のスタッフ紹介
おいしい料理は
誰かの生きるチカラになる。
人が食べる姿…
昔から私は、胸がきゅ~ってなります。
食べれるって、当たり前じゃなく
ほんとうに幸せなこと…
この前「もう嫌!!」って
そのまま、お母さん崩れていきそうで
こわかったけどよかった。
誰かといれば、結構いけてる
今日のお母さんは
ランチがスティックパンだけでも
笑ってたかも(大袈裟だけど!)
私は、勝手に、そんな風に思います。
ずっと、
お母さんの味方でいるって決めています。

2020-02-10 11:59:18
◆尊敬する人◆
カテゴリ : こどもになるべんきょう
話せないけど
言葉じゃないコミュニケーションで
たくさん伝えようとしてくれる
いつか、内面の想いが溢れる時、
あなたの言葉になると、信じています。

2020-02-10 11:53:59
◆瞬◆
カテゴリ : 家族
私がかかわるこどもたちは
見えないものに不安を抱いています。
見通し、目標、夢…とか聞かれても
見えないから…どうしようもない。
大人の「なんで」に
パニックをおこす子もいます。
先を考えすぎたら
行けない場がたくさんありました。
生活の根っこに安心感があれば
こどももおとなも
未来を考えることができる気がしますが
「瞬」にうごかされているのです。
「瞬」が愛しいです。

2020-02-08 05:56:29
◆あたらしいカタチの就労支援◆
カテゴリ : ルクッカー
就労支援…このお堅い言葉にみなさんがイメージされるのは?
みんなちがって、みんないいと
言うけれど…障がい者の就労について多くの人のもつイメージがあるような気がしています。
あたらしい就労のカタチ。
FDA理事の成澤俊輔さん
ル・クロオーナー黒岩(ムッシュ)の
そんなイメージが、ちょっと変わる時間。私もお二人のあいだに入り質問やここでの実践をお伝えしていると共通点も見えてきました。
「働けない」と思われてる誰かを
「働ける」に繋ぎたい。
もし、特性ある人が「これしかできない」とバカにされてもそれが「仕事」になった瞬間誰も、何も、言えなくなると私は思えてなりません。

ル・クッカーは
働く大人とこどもたちが繋がる場です。
モデルケース無いと言われる放デイですが私は、当たり前にしたいのです。働くことが、生きることだとしたらどんな人も、そこに繋がったら、笑える。お二人の話を聞きながらいつも現場で見ている景色はやっぱり、希望だと思いました。
「世界で一番明るい視覚障害者」
成澤さんが「どうにもならないことに慣れている」と。そっか…だから、口だけでなく、動く。
全盲の成澤さんは見えないから、人の見えない部分が、見えるのかも。目が見えないことはプラス!
笑顔で楽しそうに「大丈夫」って言われたらもう、大丈夫でしかありません
※成澤さん…大好きなポテサラだと思って買ったのに口に入れた途端「おはぎ」だったと。爆笑です。。
こんな遊び心満載な講演会。平日のお忙しい時間帯ル・クッカーのお母さんだけでなくさまざまな分野の方々がお越しくださり
とてもうれしかったです。
実践がたまると伝えたいことがどんどん増えます。
出会ってほしい人たちも増えます。
こんな時間をまたつくっていけたらと思います。ありがとうございました

2020-01-28 19:07:29
◆自然と人のチカラ◆
カテゴリ : 家族
いつも通りの朝、バタバタしながら
阪神淡路大震災の映像が…
気がついたら主人に生きててくれて
ありがとうを伝えていました。
その時は、存在すら知りません。それからもずっと
西宮に住んでいた彼は
あまり多くを語りませんがあの時のあの場所で体感したことをこどもたちに伝えてほしいと思います。
「自分さえよければ」では
もう生きていけれなかったこと1.17だからではなく
当たり前は、当たり前じゃない。
きれいごとではなく
どんな選択にも後悔はついてくると
私は思うようになりました。
じゃあ、どうするか!って自分のこととして捉えると、
置かれた場で、動けたりします。今日は
生きたくても生きれなかった命を
おもいながら、出勤しました。
どんな状況も大丈夫にしてきた人のチカラは、本当にすごいです。
あー、、本当にすごいです。
今日もありがとうございます。

2020-01-17 09:48:03