保育が必要な人のところへ届ける保育士

さな日記
さな日記 数年前からnoteという場に、私の実践や想いを伝えています。
最新情報は、こちらnoteよりご覧ください。
あたらしいカタチの実践のヒントや皆さんが動くキッカケになれば幸いです。

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◆みんなの学校◆

カテゴリ : さな保育
大空小学校。
ごちゃごちゃなのが気持ちいい感覚…

公立の小学校ですが
支援学級はなく

全体の4/1はスペシャルニーズ
といわれるこどもたち。

東京から視察に来られた

いろんな分野の皆さんと一緒に
訪問させていただきました。

そこには、先生と生徒だけでなく

地域の方たち、保護者、私たちetc.
いろーんな大人が当たり前に居て
そこは毎日が、参観日。

私たちもスペシャルティーチャー

こどもを見守る目となるのです。

校長先生がおっしゃる支援は


「その子にとって」を考えるカタチ。


みんなが枠を越え大きなチームになると

それができるんだと思いました。
起立・礼が無かったです。
放送で指示も無かったです。

言われて動くのではなく

考えて動かざるを得ない空間…
避難訓練(予告しないそうです)の時
珍しく放送が流れると
障害有無関係なく、
みんなハッ!しっかり聞き、逃げるそう。
本気で「こどもを守る」って
大人の都合は関係なくなります。

命を守る。


きっと、賛否両論あるんだと思います。

私も、ル・クッカーに居て
皆さんが思っている環境と違う時
浴びる言葉はいいものばかりじゃないです。

ただ、目の前の人に向き合う。


それを続けていくことは

場所が違っても、分野が違っても…
重なる気がしました。

自分をみてくれてる人が居る。


それが、身内じゃなくても

担任じゃなくても、先生じゃなくても…
安心感だと思うのです。

みんなちがって、みんないい。

そう堂々と言えるよう、私も動きたいです。
大空小学校の後、

バリューラボFUKURO/ル・クッカーに

足を運んでくださった皆さん
心から感謝致します。
私たちが創る場は、
言葉では伝えきることができず
体感していただくことが何より伝わると
教えていただきました。

今後ともよろしくお願い致します!

とてもとても、うれしい日でした。





2019-11-11 07:46:53

◆ねずみのリュックサック◆

カテゴリ : 家族
私の腕時計が、なぜか行方不明。

何日も探してて

「見つけた人ご褒美やな」
って、言ってた翌日。

…あったで~!って、さなちゃん。

朝のバタバタの時間帯だったので

とりあえず対応な母。

ありがとう~♡


天才~♡♡


よかった、よかった。


今朝

「おかーさん、さなこ時計見つけたで」
「いいもんちょーだい」
だからという訳じゃないけど、
主人の試合応援ボイコットして
久々、姉・妹・母の女子3人お出かけDAY

さなちゃんは

お姫様ごっこしたくて
どうしても、ほしくて…
キラキラドレスをGETしたのでした
帰り道。

ねーねが、ふと

「お母さんの腕時計、どこあったん?」
「ねずみのリュックサックでーす」
……これです。

さなちゃんが、みなちゃん(弟の奥さん)に

もらって、ずーっと大切に使ってる
ねずみのリュックサック!!!

遅すぎる犯人確保に

電車の中で、笑ってしまった母です。

2019-11-11 07:42:20

◆おばあちゃんがつくるもの◆

カテゴリ : 家族
おばあちゃんが元気だった頃
「こげなことしか、できんけん」

※こんなことしかできない
そう言って

私が会いに行く度

手作りのものをくれました。

おばあちゃんがつくるものは

あたたかくて
きもちよくて
必ず、保育の中で使います。

私のお手玉は、ぜんぶ

おばあちゃんが作ってくれました。
おばあちゃんと一緒に仕事しちょーだよ!って伝えると

いつも

ニコニコニコニコして
「こげなもん、だれがつかーだ」
※こんなもの誰も使わない

とか、言いながら

やっぱりニコニコニコニコ、
とーっても嬉しそうでした。

我が家の椅子に敷いてる座布団も

おばあちゃんが作ってくれました。

おばあちゃんは

器用で
私が苦手なことが得意で
いつも謙虚で
いつも誰かのために動く
こどもたちが寝静まって
洗濯物たたみながら
ふと、おばあちゃんの座布団見たら
当たり前にあるものこそ残したい。
そんな気持ちになりました。

ずっと、おばあちゃんに

手紙を送っていたけど
今は、読むこともできません。

おばあちゃんの記憶は

今、どんなんかわからんけど
私は、覚えています。

おばあちゃんちに泊まりに行く

土曜日の夜が好きで
おばあちゃん、いっつもご飯作っとって
「おいしくないじぇ」って言うけど
絶対おいしいし
朝は、誰よりも早く起きて
やっぱりご飯作っとるし
草刈りに行くこともあった。

たまに、どっか出かける時

おばあちゃんが着物きとって
「すげえ」って思った。
まわりの人たちに
「私のおばあちゃんきれいでしょ」って
自慢したかった!!

たくさん、たくさん…

おばあちゃんが作ったもの見るだけで
こんなに溢れ出る想いがあります。

過疎化がすすむ山奥で

ただただ、目の前の誰かの為
生活を守るため
働いてきたおばあちゃん。

誰かにみてほしい、とか

ほめられたい、とか
しんどい、とか
そういう気持ちなんて
なかったと思う。

情報がない分

情報にまどわされることなく
目の前の誰かのために
自分がどうするか。
おばあちゃんを見てると
それが
おばあちゃんの生活だったと思うのです。

今、私がかかわる

目に見えない障害を抱えるこだもたち
人と比べて虚しくなったり
どうしていいかわからず暴れたり
誰かに(お母さんに)ぶつけるしかなかったり
SNSに依存したり
コミュニケーションがとれなかったり

おばあちゃんと会ってほしくなります。

うまく表現できませんが

モヤモヤしてたものが
どうでもよくなる感覚に…
ならんかなあ!!って思うのです。

おばあちゃんがつくるもの。

それを見るだけで
こんなに、おばあちゃんが溢れる。
そんな人に、私もなりたいです。




2019-11-11 07:39:55

◆いろんな仕事を知ってほしい◆

カテゴリ : さな保育
私は、誰かのためが仕事だと思います。

そう考えると

なりたい職業ランキングは氷山の一角。

仕事って、たくさんたくさん、

溢れていると思えてなりません。

早い時期にプロと繋がること。


これは、障害の有無関係なく

こどもたちが動くキッカケになると思うのです。

「こんな大人になりたい!!」


こどもたちが抱く、憧れは

まわりの大人をも動かします。

ル・クッカーは料理を離れ

いろんなプロと繋がる場も創ります。

この日は、

みさき整骨院×企業セラピストの
出口真規さんが来てくださいました。

びっくりしたのは

お母さんたちからの質問が多く…

「うちの子働けるかな」
という、きっと常にある不安は
親御さんにもいろんなプロをぶつけることで
安心にかわるんじゃないかと思いました。

できないでしょ…ではなく

その子にとってのできることが
仕事になったら最高って、いつも思います。

まだまだ、

こどもたちお母さんたちに
出会ってほしい素敵なプロがたくさん☆
ル・クッカーに気持ちを寄せてくださる

いろんな分野のプロの皆さん

心からありがとうございます。






2019-11-11 07:35:27

◆どうしても見たい◆

カテゴリ : 家族
どうしても見たい試合が
このスタジアムの中でしてるのに

ハーフタイムに

外で遊んでしまったが為に
彼女のイヤイヤ攻撃炸裂。

(高校サッカーの試合をじっと座って見るの

彼女にとっては、修行なのかもしれません)

目の前なのに

こんなに応援の声も響くのに
どうして私は、
スタジアムの中に入れないのでしょうか。

( ;∀;) …… (ー_ー;) …… ☆★☆★

切なすぎて
誰もいなさすぎて
写真を撮りました(どこでも裸足…)


2019-11-11 07:31:02

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