大阪から片道約3時間かかりますが
時間も距離も関係なく
「会いたい」場所です。
1日休みができたら
仕事後、夜のうちに移動します。
朝起きたら「おはよう」できる幸せ。
一緒に暮らしていた頃の当たり前は
今、ぜんぶ奇跡になっています。
そんな中、自己満足でも
なんでもいいから
一目でもいい。会いたい。
おばあちゃんは恋人みたいです。
同じことを何度も言います。
その度に、笑っちゃいます。
気がついたら、寝てます。
スヤスヤ…スヤスヤ…
おばあちゃんっ子だった私は、
ずっと、おばあちゃんと寝てました。
もしかしたら、
あの頃のおばあちゃんは
こんな風に幼い私を見てたのかな。
お母さんの変わりに
おばあちゃんが連れて行ってくれた
親子遠足は、私の宝物です。
みんなお母さんと一緒な中
私にとっては最強の優越感だったのです。
今、弱ったおばあちゃんは
こどもに返ったように見えます。
何でもいいけん、食べてほしい。
ポロポロこぼすけど
胸がきゅん、ってなる。
私が歌うと(手あそび付き!)
ニコニコニコニコ笑う。
また、きゅんってなる。
あー、、だいすきだ。
会いたいのに会えないじれったさは、
遠距離恋愛みたいです。
なんて、毎日一緒にいたら
離れたいと思うかもしれません。
おばあちゃんを一人にしない
私の家族は、ほんとうにかっこいいです。
だから、恩返しをしたいです。
おばあちゃん…
喋っとったら、涙ポロポロ出すのは
なんでかなって思いながら
私もこみあげるけど、我慢するに。
私にできることが無さすぎて
悔しくもなるに。
でも、私が笑うと
おばあちゃんもニコーーッて笑うけん
私が安心するに。
私の恩返しは、
目の前の誰かを笑わせること。
それが、おばあちゃんにも繋がる。
なぜかそう思うので、貫きます。
恋人に会えんのは、
切ないし、寂しいし、心配だけど
ただ、そこに居てくれることに
最大級の感謝も溢れます。
恋人みたいなおばあちゃん
私にパワーを
ありがとうございます!!