保育が必要な人のところへ届ける保育士

さな日記
さな日記 数年前からnoteという場に、私の実践や想いを伝えています。
最新情報は、こちらnoteよりご覧ください。
あたらしいカタチの実践のヒントや皆さんが動くキッカケになれば幸いです。

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◆答えはないです◆

カテゴリ : さな保育


褒める。


それって、こどもは嬉しい。

そう思っていたんです。

現場の一人ひとりの姿から

私が感じること。

褒められることが、

プレッシャーになってる子もいる。
答えはないです。
その子にならないと、真実はわからない。
(なれないので、まあ、わかりません!)

私が、そう感じるだけです。



ただ、一人の声に



心動く誰かがいるかもしれない。


そう思ったから、残します。


褒めかたにもよるし

人にもよるし
その日の気分にもよる。

人の気持ちは、
偶然の産物ばかり…かもです。
褒めるでもなく、けなすでもなく、
ただ


「そっか」でいいような…。



私は、そんな気がします

2019-06-27 04:10:09

◆こどもレストランとは◆

カテゴリ : ルクッカー

*こどもシェフが料理でおもてなし
*お客さんはご家族や一般の方たち
*「誰かが喜んでくださるから報酬がある」
体感を通し、こどもたちへ伝えます。

2019.3.24

たくさんのお客様の前で


「ようこそ、こどもレストランへ」



堂々と伝えるこどもたちの姿が
とてもとても愛しかったです。
みんなでパン生地を丸めた後、グループに分かれ、シェフと一緒に
・温製・冷製・デザート作り。集中力が続きにくいこどもたち。

でも、不思議です。


「働く」という意識


「仕事」という雰囲気の中だと

なんだか、ふんばれてしまう。

こどもも大人も



「誰かのため」だと動けるのかな。



第3回目でしたが、

こどもレストランをする度に思います。
彼ら彼女らが、社会に出る前に


「働くこと」「報酬」を体感する場は、



極端に少ないと感じます。


だから、私たちがそういう場をつくります。

ランチ代をいただいた中からお給料をこどもたちへ。
またまた、不思議です。

大人のほうが嬉しそうなのです。

笑顔いっぱいのこどもたちの側で
大人がそれ以上の笑顔でいっぱいになる。

ル・クッカーの現場で
毎日当たり前にある光景です。


「ありがとう」が飛び交う



レストランが舞台のル・クッカー。
モデルケースは無いけれど
ここから発信できるメッセージは無限大だと感じます。

誰よりも、何よりも
お父さんお母さんの表情が優しくなる。
答えはないですが、私にとっては、それが答えです。

大人が元気でいてください!
それが、すべてのこどもたちの


「大丈夫」に繋がります。



今回も縁の下の力持ち
スタッフの連携が心地よかったです。
毎日お仕事ありがとうございます。

そして、
ル・クッカーを支えてくださる皆さん心から感謝申し上げます。

ゆっくり、ゆっくり…


目の前の誰かにとってのキッカケを
つくっていけたら幸いです。








2019-06-26 10:19:32

◆産前産後ケアのお仕事◆

カテゴリ : さな保育
保育は子どもだけでなく

子どもにかかわる大人へのケアの重要性も痛感します。


子どもたちの一番身近にいる大人が笑っていないと


子どもたちも笑えないからです。


妊娠出産する女性…


よく耳にするイメージは妊娠中は安静に

夫や家族の立ち会い出産etc.

でも、いろんな事情でそれが無理な人たちもいる。

産前産後、身内やまわりの人に頼れない。

それなら、私が行きます。


第2子出産のお母さん

私が病院で上のお子さんの保育、お母さん無事出産された時もありました。

保育の場所が決まってたらできなかったけど

保育はどんな場所でもどんな状況でも…できる
私がいつも声を大にして言うのは、こういう経験も伴います。

本当に大変な状況の人たちは

子どもを預ける場所に、子どもを連れていくことができないのです。

だから、私が行きます。


血も繋がってなく、たまたまのご縁ですが

私は、あの日を一生忘れません。
産後が大変です。

産後1ヶ月は布団をあげず、赤ちゃんとゆっくり過ごせ…

る環境があれば、それにこしたことないのですが
私にSOS出されてる訳ですから

普通のことが、非常に厳しいのです。


料理、洗濯、掃除、赤ちゃんの沐浴、送迎、お母さんとの会話etc.

いろんな角度からのケアができます。

1~2時間行くだけでも、お母さんの不安そうな表情が明るくなります。

でも、一人になるときっとまた不安になる。

まわりの人が幸せそうに見える時だってある。


産後のナイーブになりやすい時期に一人だったら、そうなって当たり前。

その繰り返し…なので


産後のケアは1ヶ月では終わりません。

ずっと行きます。


少しずつ…さな保育のお仕事を記録しておこうと思ったのは



私の文章をみて元気になるよと言ってくださる人がいるからです。


みてくれてる人がいる


それが私の原動力です。


◆会いたかったよ◆

カテゴリ : さな保育
先日のお休みやっと、故郷に帰れました。
限られた時間私に何ができるかな。

ずっと、ずーっと
祈り続けてきたことがあります。

小さい体、ニコニコ…
廊下を走る姿が…会いたかったよ!!

そして、少し大人びた
お姉ちゃんが挨拶してくれた時
私は、こみあげました。
よくよくふんばったね。

目に見えるか見えないかだけで

きっと
まわりの家族、きょうだいは
本人以上の不安と
生き辛さがあるような気がします。


「変わってやりたいと思うよ」



そう言って、笑う友人を

私は、心の底から尊敬します。

お母さんは、

怒ることもあるし
イライラすることもあるけど
いざとなったら、
全力であなたを守ります。
命懸けです。
だから、多少のことは許してね。
お母さんが元気じゃないと
あなたたちが困るもんね!!
身内じゃなくても人は


「みていてくれる誰か」の存在で



けっこうイケる!と思うのです。

たとえ、たった一人でも。
 
昨日、夜桜をみました。
満開じゃなかったけど
そこに向かう桜が
とてもとても綺麗でした。
が、写真が無いので

娘の「さくら」が描いた向日葵です。

げんきがでる魔法です

2019-06-22 06:17:44

◆架け橋◆

カテゴリ : さな保育
私の故郷には
昔ばなしに出てきそうな景色が
まだ残っています。
いろんな背景があり
過疎化もすすみ
一人ぼっちで住んでいる方たちもおられます。

2017.11.18
鳥取県西伯郡南部町にて、子育て講座に参加

私にできることはシンプルだと気付きました。



「故郷への恩返し」は



私がやってきたことをどこでもすればいいだけでした。

親子でお手玉の製作もあれば
葉っぱスタンプのトートバック作り
大人だけの時間も心から楽しんでいただきたいので
安心して離れてください♪
その空間、目の前の子たちのママはさっちゃんです。

いつもおばあちゃんを誘います。
そこは、一人で暮らすおばあちゃんの居場所になります。
若い世代も子どももご高齢の方も集える場って
そんなに無いです。

あまのじゃくな父に似たのか

私は、無理と思っていたことこそ、可能にしたいです。
“故郷と大阪の架け橋になりたい”

その地の「繋がり」や「人」を応援したいです。

昔ばなしの時代より
便利になり、忙しくなり、寿命はのびて…
ぜんぶ変わったように見えますが
原点にかえると
時代が変わっても、変わらないものが見えます。


私の保育は、誰かを一人にしないこと。



私も一人は…さみしい。



人を大切にしてたら、人の渦も広がると信じます。


小さいですが

育てていただいた故郷と人に
恩返ししていきたいです。

ご縁を繋いでくださった岩崎一美さん

心から、ありがとうございます。










2019-06-19 09:53:40

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